【香泉のイメージトレーニング】vol.25
(文:香泉 2002年12月7日)


星の瞬く冷たい夜空を見ているとき
人は光と闇のどちらを感じるものでしょうか?

ヒュゥゥゥ・・・ バサッ! バサッ!

仙人が住むような高い山に暮らしている
とある子供がこんな話をしてくれました

夜空には“黒い鳥”が潜んでいます
その体は漆黒の羽根に覆われている為
人はこの鳥の存在には気づかず
星の瞬きに心を奪われてしまうのです

“黒い鳥”はいつも大きく嘴を開けています
星の塵を食べているのです
その口の中は恐ろしいほど真っ暗で
全てを吸い込んでしまうようだと
子供は言っていました

光に惹かれ闇を恐れるのは
古今東西変わらないようです

じっと闇に潜んでいるかのような“黒い鳥”
しかし、翼の内側には太陽を隠し持っています

「もうひとつの太陽」・・・子供はそう表現していました

漆黒の翼が大きく羽ばたかれたとき
人はもうひとつの太陽を見つけ
“黒い鳥”の存在を知るのだそうです


vol.25 おしまい

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