●小さな名優たちは、どうやって生まれるのか? 作者が人形作りのプロセスを、じっくりとご紹介します。




依頼により、老人介護をテーマに、おじいさん、おばあさん、その娘(45才)、介護の仕事の女の子、以上4体を制作します。
まず、車椅子の大きさに合わせて、針金・発泡スチロールを芯にしたボディなどを作ります。


全体のバランスを見ながら、だいたいの形を作ります。4体はすべて同時進行。
立っている人形は、しっかり立つように気を付けます。


体を作ってから、洋服を着せるように粘土を付けて行きます。ポケットやエプロンなどは最後になるよう、下から順に着せて行きます。


粘土の着付けが出来あがり。今度は紙ヤスリできれいに磨き上げます。


色を付けます。
アクリル絵の具が、発色もきれいで色数もたくさんあり、乾いても丈夫なので、私は愛用しています。塗り重ねるのはだいたい3〜4回。筆は面相筆をよく使います。


出来上がりです。
おばあちゃんの顔が少し大きかったので、このあと作り直しました。女の子のエプロンは、下の色を全部きれいに塗ってから着せ、さらに色を塗りました。
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