「おいちに、おいちに、ハクション・・・。ブルブル、早朝の体操はちょっと寒いな」
「あなた、風邪を引きますよ」
「今日から僕らと一緒に朝の体操をやるって言ったけど、父さんのそんなやり方じゃダメダメ」
「おじいちゃん、ふるーい」
「お父さん、もっと楽しく体操をやりましょうよ」




「僕らはね、こうやるんだよ。はい、音楽スタート!」
「ワンツー、ワンツー、右ひだり、右ひだり・・・。ね、こうやってダンスミュージックに合わせて動くと、楽しいでしょう」
「歌いながら体を動かすと、リズムも取やすいんだよ」




「そうそう、その調子。父さん、リズム感が出てきたよ」
「ねっ、お母さんも体が温まって来たでしょう?」
「ほら、音楽に合わせて歌を歌わなくっちゃ、おじいちゃん」
「そうか、ようし。それ、ヤーレンソーランソーラン・・・」
「あなた、その歌はちょっと違うでしょ」